☆矢 こねた



■あたたかさを抱き締めた

聖戦後にみんな復活したときに、真っ直ぐ喜んでくれそうなミロがしぬほど好きだ。
それはもしかしたら、ミロの歩いた道がどこまでも綺麗だからなのかもしれないが。
あとこの頃から、ミロは昔サガに懐いていたらいいのに、と思っていた。アイオロスとは同レベルでいーいーやっていそうだが、サガとは明確な差があるうえで懐いているとなお良い。
そしてミロは、自分の身体がでかくなってるとかそんなこと全く考慮せずに昔とおんなじ感覚で飛びついてくると思う。
ロス兄は相撲を取るように迎い撃つけど、サガはむしろ吹っ飛ばされて、それでもよしよしミロは可愛いなぁ、って頭撫でてたりすると面白い。

まあ初期に書いたものなので、こんな文章も書けたのかもしれないなぁ…今から書け、って言われたらちょっとアレだ。別にいやなわけではなくて、そういうものを書いてるような余裕がないというのが本音である。

20110429


■ぐるぐるぐるる

タイトルが適当すぎて笑える。
確か他人様のラダカノを読んで身のうちが沸騰してるときにがしょがしょしてしまった所為で、何をかけばいいのかわからなかった。ので、尻切れトンボ。
俺たちって結局何なわけ?ってしょっちゅうカノンは思ってるしラダマンティスにも言ってるような気がする。んでラダマンティスも知らんって返すような気がする。
他の話でもさんざん言っているが、互いの中の互いの優先順位はかなり低い。積極的に切り捨てられる筈の事項なのに、何故か捨てられない、というより捨てようと思えない。大切だとかそんなんとは別に、よくわからない突出した何かがあるのかもしれない。
しかしこれは…文章にもなってないなと今から見て戦慄が走る。とりあえず数だけやたらとこなしていた時代だ。

20110516


■偏った欲求不満

勝手にラダマンティスの性癖について考えてしまった結果。
自然体であることのえろさを追求したいと常々思う。あとは、あとがき説明文に書いてあるとおりの話である。

20110609


■蟹さんと黒山羊さん

何故か続いた、デスマスク調(もとい、ですます口調)のよくわからないシリーズ。
シュラがこっちでは『黒』山羊さんなのは、なんてこたぁない、語呂がよかったからである。
年中組は三人揃わないとアンバランスなんだということが言いたいがためにちょくちょく二人一人二人で出してるってだけの話。

20110618


■不伝心

精一杯オブラートに包んだのに結局直球だとかいう。カノミロのイメージでした。
カノンは基本的にめんどくさいやつだから、好きとか愛してるとか自分が口にした時の薄っぺらさってのはよくわかってると思う。そうなったら何って他に表現方法がないから、別に欲情もしてないのにセックスに縺れるみたいな話だった。
そんなカノンとやるのが別に嫌いじゃないミロとそれをどこかで安心してる自分にうんざりするとかいう、要するにそんなどうしようもないカノミロが好き。

20110618